本記事では、すべてのイベントをひとつのプラットフォームで管理できるオンライン展示会システム「Cvent」について解説します。
Cventは、導入した企業が23,000社以上、イベント管理数は540万以上と、多数の実績があります。さらに100カ国以上の国でCventを用いたイベントを開催しているなど、グローバルに活用されている点も大きな特徴です。さらに、米国で展開されているさまざまな小を受賞するなど、多くの評価を得ています。
Cventを提供しているCvent社は、米国に本社を構えています。しかし日本の顧客が安心してCventを利用できるよう、日本の顧客向けのサポート窓口を配置している点が特徴です。無償で製品研修や技術的なサポートを行っているため、「使いこなせるだろうか」という不安なく積極的に導入できます。
(前略)マーケティングを担当する立場から言えば、多機能かつデータ取得性も高いのは間違いないですね。また、Cventにおけるデータ取得性の良さの1つは、「データを管理画面からそのまま見られる」こと。他のイベントプラットフォームの場合、1回データをエクスポートしないといけないツールが意外と多いのです。Cventは、データ取得性という面では、かなり充実しているのではないかと感じますね。デフォルトで用意されているレポート※も、ここまで揃っているのは他のイベントプラットフォームではなかなかない印象です。
引用元:Cvent公式HP(https://cvent.saaspresto.jp/case/jtb/)
公式サイトに記載がありませんでした。
SaaSpresto株式会社は、SaaSに特化した事業を展開するべく、NECとVistaとの協業によって設立された会社です。SaaSを深く理解した上で、将来性が期待できる企業に投資を行っています。Cventを含めた4つのサービス提供を中心として事業展開している会社です。
Cventは豊富な実績があることに加え、多言語対応でグローバルなツールでさまざまなイベントを管理できるツールです。オンラインとオフラインでツールを使い分けずにイベントを開催したい企業や、ひとつのプラットフォームでイベントのすべてを管理したい企業におすすめします。
COMPARISON
オンライン展示会の
「プラットフォーム」
をどうするか!
3つの手法の目的とその違い
オンライン展示会のスタイルは、大きく「3DVR」「2D」「ウェビナー」の3つに分類できます。それぞれの分類から、来場者の興味を引き立てるデザインのカスタマイズ性、リード獲得や有効商談につながる顧客管理機能やコンサルティング、来場者に早期離脱を防ぐコミュニケーション機能を持ち、実績のある会社3社をご紹介します。
バーチャル体験や臨場感のある
展示会を開きたいなら
3DVR
3DVRは臨場感を高め、よりリアルな現場の雰囲気を演出、来場者も見やすく没入しやすくなるなどのメリットがあります。情報の伝わりやすさ、見やすさがリアルに近いぶん、商談やリード獲得につながりやすい側面があります。
必要最小限のコンテンツで
展示会を開きたいなら
2D
2Dのオンライン展示会は非常にコストを抑えることができ、動作がサクサク行えるなどのメリットがあります。制作にも時間がかかりにくいでしょう。ただ企業の世界観や独自性などはなかなか表現しにくく、他社との差別化も難しいので注意が必要です。
カンファレンスやセミナー
目的で使いたいなら
ウェビナー
ウェビナーとはウエブとセミナーを合わせた造語。多数のユーザーに向けて情報発信する効率の良さが魅力です。ライブ配信ならチャット機能で受講者が直接質問するなどコミュニケーションもとりやすくなっています。
※1 2022年4月調査時点
【選定条件】2022年5月10日時点で「オンライン展示会」「オンライン展示会プラットフォーム」でGoogle検索し100位までに表示された公式サイトまたはITreviewに掲載のオンライン展示会プラットフォームの中から、「デザインのカスタマイズ性」、「顧客管理&コンサルの機能あるいはサービス」、「来場者とのコミュニケーション機能」を備え、かつ公式サイトに導入実績の掲載がある企業