IT業界でのオンライン展示会の主催をお考えなら、現状やメリットを知っておいて損はありません。事例もまとめて説明いたします。
会期
出展対象品目
「Additive Manufacturing エリア in JIMTOF2022」は、3Dプリンタや積層造成加工などの企業が出展対象。製造業では世界最大クラスの集客力があり、国内はもちろん海外からも来場者があります。
会期
サービスロボット展・産業用ロボット展・次世代モビリティ展の3つを1つにしたのが、「ロボットワールド」。ロボットや次世代モビリティの開発と導入を推し進めることを目的とした専門的なイベントです。
AI・IoT・DXの企業は、オンライン展示会ととても相性が良いといえるでしょう。この3つは合同でオンライン展示会を開催することが多いです。オンラインで行うメリットは、出展する費用を軽減できること。オフラインでは会場全体をサポートするスタッフを配置しなければなりませんが、オンラインは最小限ですみます。
「KOBE×DXプロジェクト2019:DXミドルマネジメント向け講座~データとデジタル技術が創る未来~」のメインコンテンツとして「KOBE×DXプロジェクト」を提供。内容は神戸大学や日本総研などで共同企業体を作り、DXを推進していくもの。必要な機能が「NEUTRANS」に全てそろっていたのが決め手だったそうです。
「NEUTRANS」は自社の思い描くビジョンを、可能な限りリアリティを含めて再現してくれます。来場に際して交通費や宿泊費を支払う必要がなく、ユーザーに対しても、高いコストパフォーマンスを発揮。
「AppExchange Virtual EXPO 2022」は、2009年からオフラインで行っていた展示会をオンライン化したものです。前回までの流れを継いだ内容(動画視聴や資料ダウンロード)と、3Dの特性を活かした内容で作成。会場を実際に周っているような体験ができるブースで、過去の来場者を大きく上回りました。
イベントを主催する人、出展する人、来場する人を繋げる「ZIKU」。音声機能を使って出展者が来場者にリアルタイムで話しかけることが可能。速やかにアプローチして、効果的なプロモーションができます。
COMPARISON
オンライン展示会の
「プラットフォーム」
をどうするか!
3つの手法の目的とその違い
オンライン展示会のスタイルは、大きく「3DVR」「2D」「ウェビナー」の3つに分類できます。それぞれの分類から、来場者の興味を引き立てるデザインのカスタマイズ性、リード獲得や有効商談につながる顧客管理機能やコンサルティング、来場者に早期離脱を防ぐコミュニケーション機能を持ち、実績のある会社3社をご紹介します。
バーチャル体験や臨場感のある
展示会を開きたいなら
3DVR
3DVRは臨場感を高め、よりリアルな現場の雰囲気を演出、来場者も見やすく没入しやすくなるなどのメリットがあります。情報の伝わりやすさ、見やすさがリアルに近いぶん、商談やリード獲得につながりやすい側面があります。
必要最小限のコンテンツで
展示会を開きたいなら
2D
2Dのオンライン展示会は非常にコストを抑えることができ、動作がサクサク行えるなどのメリットがあります。制作にも時間がかかりにくいでしょう。ただ企業の世界観や独自性などはなかなか表現しにくく、他社との差別化も難しいので注意が必要です。
カンファレンスやセミナー
目的で使いたいなら
ウェビナー
ウェビナーとはウエブとセミナーを合わせた造語。多数のユーザーに向けて情報発信する効率の良さが魅力です。ライブ配信ならチャット機能で受講者が直接質問するなどコミュニケーションもとりやすくなっています。
※1 2022年4月調査時点
【選定条件】2022年5月10日時点で「オンライン展示会」「オンライン展示会プラットフォーム」でGoogle検索し100位までに表示された公式サイトまたはITreviewに掲載のオンライン展示会プラットフォームの中から、「デザインのカスタマイズ性」、「顧客管理&コンサルの機能あるいはサービス」、「来場者とのコミュニケーション機能」を備え、かつ公式サイトに導入実績の掲載がある企業