3DVR・3DCG・2Dといった空間表現方法の違いなど、特徴の違うオンライン展示会プラットフォームをピックアップして、特徴・評判・機能・費用などを紹介しています。
展示ブースのすべてで3DVR出展が可能。さらに、専任デザイナーがいてカスタマイズの自由度が高いのも注目ポイント。
一部有料となるケースがあるものの、基本は出展料が無料のオンライン展示会プラットフォーム。登録作業も難しくありません。
展示内容を新しい技術及び製品に特化型しているサービス。オンライン展示会+ウェブメディアとしても集客が期待できます。
オンライン展示会の開発から開催に至るまで専属アドバイザーがサポートしてくれます。運営会社はSIerでもあります。
カタログ機能が充実していて、最大で2000商品の展示が可能。展示空間は360°VRウォークスルーで見せられます。
管理画面はブラウザを使う比較的簡単な操作で設定可能。CG素材など選択肢となるテンプレートが充実しています。
出展社と来場者だけでなく来場者同士の接点ともなる交流ラウンジや、ランダムマッチングなど交流促進機能が優れています。
イベントや展示会の出展支援やコンサルティングなどを手掛けるジールアソシエイツが運営。ハイブリッド展示会を支援してくれます。
凸版印刷のサービス。予算やスケジュールなどに合わせて、ウエブサイト型や360°VRといったブース設計を選べます。
運営会社のブイキューブは動画配信技術などに長けたIT企業で、ハイブリッド開催も含めて施策をサポートしてくれます。
福島県郡山市のIT企業による共同プロジェクトから生まれた、スマートフォンアプリ型サービス。データ配信も便利です。
イベントの規模などによって初期費用が変わる4つのプランをラインナップ。出展ブース担当者の顔アイコン表示機能が注目です。
運営はソニーグループ企業で、ソニークォリティの3DCGによって表現される展示会空間は高級感が演出できます。
来場者がアバター表示され、出展社は音声での声掛けが可能。オンライン展示会でも人が集う賑わいをアピールできます。
シンプルでわかりやすいデザインのオンライン展示会。来場者から見てもブースやコンテンツを見つけやすいでしょう。
展示会プロデューサーによる専属フルサポートや展示会の運営業務の代行など、プロ集団が施策を支援してくれます。
オンラインのみ、リアルのみ、そしてハイブリッド開催も含めて利用できる展示会プラットフォーム。機能も多様化されています。
人命救助や医療活動の現場学習に応用できるレベルでの、高い再現性のバーチャル空間を作成可能。再現しにくい分野での練習に活用できます。
Instagram等のSNSやブログに画像や動画投稿などのキャンペーンもサポートしています。メールテンプレートの用意もありマーケティングをまかせやすい会社です。
簡単な操作で気軽にレイアウトを変更できるwebEXPO Masterは、小規模から大規模まで柔軟に対応できます。
A360度パノラマ体験が特徴のAddVal。終了したオンライン展示会についても、自社サイトへの掲載が可能なため、コンテンツを再活用できます。
コーディングやプログラムの知識不要で、だれでも展示会の開催から更新ができるため、修正発生時も自社内で迅速に変更が可能です。
長年リアル展示会で培ってきたノウハウを活かし、バーチャル空間を歩きながら視線を左右上下に動かしたり、気になる展示物はすぐに質問や資料請求ができる使い勝手が強みです。
展示会の特徴に合わせて、豊富なサンプルを用意。イメージに近いものを選択することで開催準備にかかる時間を短縮できるでしょう。
企業のイメージ画像の挿入やPR文挿入、製品登録(1点)、企業情報の掲載が登録料無料で作成可能。メディアエフェクトは、オンラインの強みを活かして出展社と来場者を結び付けているメディア一体型のオンライン展示会プラットフォームです。
「V-Booth」は、さまざまなバリエーションや機能を備えたバーチャル展示会システムです。展示会を開催する機能だけでなく、商談の問い合わせフォームやアンケート機能など、その後のビジネスをスムーズにするたくさんの機能が搭載されています。
機能が豊富で、カスタマイズ性に優れているサービス。オンリーワンのオンラインイベントが開催できます。
バーチャル展示会360は、低コストで充実したバーチャル展示会を開催できるシステムです。ブースデザインパッケージを多数用意しているため、これらを活用することでよりコストダウンにつながります。大規模なバーチャル展示会にも対応しているため、幅広いバーチャル展示会に活用できます。
バーチャル展示会(JPC)では、3DCGのバーチャル展示会を提供します。設計から制作まで自社が一貫して行うため、イメージに限りなく近い展示会環境を実現可能です。また予算に応じたプランを用意しているため、無理のないバーチャル展示会を開催できます。
CRI DXExpoは、パソコンはもちろんスマホでも楽しめるオンライン展示会を開催できるプラットフォームです。来場者ごとに興味があると思われるコンテンツを上位表示するなど、効率的にオンライン展示会を楽しむ機能が充実しています。
Event Terminalは、オンライン展示会を開催するうえで活用できるシステムです。展示会だけでなく、カンファレンスを開催する機能が搭載されているなど、展示会と合わせて幅広い用途で利用できる点がポイント。学会や国際会議などにも対応しています。
CYZY SPACEは、幅広い展示会タイプに対応したオンライン展示会システムです。屋外イベントステージを表現したVR空間や、大画面スクリーンなど、内容に応じたシーンでオンライン展示会を開催可能です。公式ホームページから実際の展示会ブースの雰囲気を確認できます。
NIKKEI NEONは、数々のイベントや展示会をサポートしてきた日本経済新聞社が、これまでの経験を活かして開発した展示会プラットフォームです。商談獲得の機会を増やし、情報をより効率的に管理できる機能が多数搭載されています。
ネクシビのオンライン展示会システムは2D・3D両方の展示に対応しているほか、来場者が気軽に問い合わせできるチャット機能など、オンライン展示会を活用したプロモーションに必要な機能を多数搭載しています。予算に応じたプランを選ぶことができる点もポイントです。
Cventは、540万回以上のイベント管理実績をもつほか、大手企業が多数導入しているなど、信頼性の高いオンライン展示会システムです。商談からメール配信、ライブ配信までCventですべて管理することができるため、ほかのツールを利用する必要がなく、効率的に活用できます。
COMPARISON
オンライン展示会の
「プラットフォーム」
をどうするか!
3つの手法の目的とその違い
オンライン展示会のスタイルは、大きく「3DVR」「2D」「ウェビナー」の3つに分類できます。それぞれの分類から、来場者の興味を引き立てるデザインのカスタマイズ性、リード獲得や有効商談につながる顧客管理機能やコンサルティング、来場者に早期離脱を防ぐコミュニケーション機能を持ち、実績のある会社3社をご紹介します。
バーチャル体験や臨場感のある
展示会を開きたいなら
3DVR
3DVRは臨場感を高め、よりリアルな現場の雰囲気を演出、来場者も見やすく没入しやすくなるなどのメリットがあります。情報の伝わりやすさ、見やすさがリアルに近いぶん、商談やリード獲得につながりやすい側面があります。
必要最小限のコンテンツで
展示会を開きたいなら
2D
2Dのオンライン展示会は非常にコストを抑えることができ、動作がサクサク行えるなどのメリットがあります。制作にも時間がかかりにくいでしょう。ただ企業の世界観や独自性などはなかなか表現しにくく、他社との差別化も難しいので注意が必要です。
カンファレンスやセミナー
目的で使いたいなら
ウェビナー
ウェビナーとはウエブとセミナーを合わせた造語。多数のユーザーに向けて情報発信する効率の良さが魅力です。ライブ配信ならチャット機能で受講者が直接質問するなどコミュニケーションもとりやすくなっています。
※1 2022年4月調査時点
【選定条件】2022年5月10日時点で「オンライン展示会」「オンライン展示会プラットフォーム」でGoogle検索し100位までに表示された公式サイトまたはITreviewに掲載のオンライン展示会プラットフォームの中から、「デザインのカスタマイズ性」、「顧客管理&コンサルの機能あるいはサービス」、「来場者とのコミュニケーション機能」を備え、かつ公式サイトに導入実績の掲載がある企業