ブランディング会社がそのノウハウを活かしたオンライン展示会プラットフォーム『デジ展』について、特徴や評判、費用などを紹介します。
デジ展でセットアップするオンライン展示会は、デザインがシンプルでわかりやすいのが大きな特徴といえます。予算を注ぎ込んだハイクオリティな3DCGによるブースも、ブランディングや演出など目的にマッチすればいいのですが、初めてオンライン展示会に訪れる来場者なら、シンプルでわかりやすいデザインにしておくことで目的のブースやコンテンツにアクセスしやすいともいえます。
デジ展ではリード獲得から商談へとつなげるにあたって、複数の主要ウェブ会議ツールを利用できるのがポイント。ZoomやGoogle Meet、Microsoft Teamsといったメジャーなツールでやりとりができます。企業によって、会社として承認されているウェブ会議ツールが限定されていることが珍しくないこともあり、汎用性の高い複数のツールに対応していれば安心です。
デジ展をベースとして、展示会以外の用途でもこのプラットフォームを活かして利用できるビジネスシーンがあります。
商談活動に利用する「デジ商」、インナー向けの教育や研修に利用する「デジ学 for Business」、そして教育機関が入試説明会やイベントなどに利用する「デジ展 for SCHOOL」といった具合に、バリエーション展開しているのもデジ展の特徴です。
公式サイトに記載がありませんでした。
デジ展の特徴のひとつとして注目しておきたいのが、シンプルでわかりやすいインターフェイスデザインということ。オンライン展示会プラットフォームのUIは3DVR・3DCG・2Dに大別され、手法と目的に合わせた選定ポイントを紹介するページもご覧ください。
動画はありませんでした。
YRK andはブランディング事業を中心として、マーケティングやプロモーション、メディアコミュニケーションなどを手掛ける企業で、ITサービスも提供しています。企業設立は1934年ですが、歴史を遡ると創業は明治29年(1896年)のこと。ラベル印刷や漆看板制作などからビジネスをスタートさせています。本社は大阪で、東京オフィスは銀座にあります。
デジ展というオンライン展示会プラットフォームの目を引く特徴には、シンプルで解りやすいデザインや、汎用性を重視したウェブ会議ツールとの連携など、展示会の見栄えや独自機能などよりも、使い勝手のよさにフォーカスしていると考えられます。出展社の商品やサービスこそが主役であり、商談につなげやすい環境づくりを優先したシステムともいえるでしょう。
COMPARISON
オンライン展示会の
「プラットフォーム」
をどうするか!
3つの手法の目的とその違い
オンライン展示会のスタイルは、大きく「3DVR」「2D」「ウェビナー」の3つに分類できます。それぞれの分類から、来場者の興味を引き立てるデザインのカスタマイズ性、リード獲得や有効商談につながる顧客管理機能やコンサルティング、来場者に早期離脱を防ぐコミュニケーション機能を持ち、実績のある会社3社をご紹介します。
バーチャル体験や臨場感のある
展示会を開きたいなら
3DVR
3DVRは臨場感を高め、よりリアルな現場の雰囲気を演出、来場者も見やすく没入しやすくなるなどのメリットがあります。情報の伝わりやすさ、見やすさがリアルに近いぶん、商談やリード獲得につながりやすい側面があります。
必要最小限のコンテンツで
展示会を開きたいなら
2D
2Dのオンライン展示会は非常にコストを抑えることができ、動作がサクサク行えるなどのメリットがあります。制作にも時間がかかりにくいでしょう。ただ企業の世界観や独自性などはなかなか表現しにくく、他社との差別化も難しいので注意が必要です。
カンファレンスやセミナー
目的で使いたいなら
ウェビナー
ウェビナーとはウエブとセミナーを合わせた造語。多数のユーザーに向けて情報発信する効率の良さが魅力です。ライブ配信ならチャット機能で受講者が直接質問するなどコミュニケーションもとりやすくなっています。
※1 2022年4月調査時点
【選定条件】2022年5月10日時点で「オンライン展示会」「オンライン展示会プラットフォーム」でGoogle検索し100位までに表示された公式サイトまたはITreviewに掲載のオンライン展示会プラットフォームの中から、「デザインのカスタマイズ性」、「顧客管理&コンサルの機能あるいはサービス」、「来場者とのコミュニケーション機能」を備え、かつ公式サイトに導入実績の掲載がある企業