展示会を開催しても集客が出来なければ意味がありません。このページでは展示会で集客できない理由や集客するための方法などを紹介しています。
出展さえすれば、商品やサービスのプロモーションが成功すると思い込んでいるケースがあります。定期的に開催される展示会であれば、毎年だから今年も出展するとなっているケースもあるでしょう。出展が目的になっていれば、集客につながりません。まずは出展する目的や目標、ターゲットは誰かなどを話し合い、スタッフで共有することが大切です。
来場者にとって、どのようなブース設計になっているかは出展を見る際の重要なポイントです。とくに数多く出展している展示会であれば、限られた時間内に来場者は多くの出展ブースをチェックしなければなりません。そのためターゲットにしている来場者の興味を惹くレイアウトや装飾をすることが大切で、どんなサービスを提供しているのかなどが一目で分かるようにしましょう。たとえばインパクトのあるキャッチコピーを提示するのもアリです。
展示会が終わったあとは、営業活動に活かすことが重要になってきます。しっかりと丁寧なフォローを入れることで、見込み客へのビジネス拡大が図れるでしょう。また既存の顧客であってもフォローが一切なければ、信頼関係に支障をきたすことも。展示会後のフォローは忘れずに行いましょう。
リアルな展示会とオンラインの展示会は、それぞれでメリットもあれば、デメリットもあります。リアルな展示会のデメリットは参加者が限定される、顧客の分析が難しいという点が挙げられるでしょう。一方でオンライン展示会は呼び込みがしにくいなどのデメリットが。しかしリアルな展示会とオンラインの展示会を合わせ持ったハイブリット型の展示会であれば、双方のデメリットを補え、強みを生かした展示会になるでしょう。
オンラインの最大のメリットは、場所を選ばずに参加者を募ることができるという点です。日本だけでなく、世界中の顧客に対しアプローチができるでしょう。また仕事などの都合で来場できない方や人数制限があったとしてもオンラインを活用すれば、多くの顧客が展示会に参加でき、ビジネスチャンスも広がります。
オンラインで制作したコンテンツは、展示会だけで活用できるものではありません。展示会の内容に応じて使いまわすことができ、イベント後のアーカイブ化・アンケート・参加人数や視聴者数の可視化などにも役立ちます。また過去のコンテンツから得られることも多いため、企業にとっては過去のコンテンツも資産となるでしょう。
リアルな展示会の場合、新型コロナウイルスなどの影響で開催が中止・延期になることもあります。また台風などの悪天候でも中止になることも。しかしオンラインを活用すれば、コロナウイルスの流行時期や悪天候であっても開催することが可能です。より安全・安心なイベントが行えるでしょう。
COMPARISON
オンライン展示会の
「プラットフォーム」
をどうするか!
3つの手法の目的とその違い
オンライン展示会のスタイルは、大きく「3DVR」「2D」「ウェビナー」の3つに分類できます。それぞれの分類から、来場者の興味を引き立てるデザインのカスタマイズ性、リード獲得や有効商談につながる顧客管理機能やコンサルティング、来場者に早期離脱を防ぐコミュニケーション機能を持ち、実績のある会社3社をご紹介します。
バーチャル体験や臨場感のある
展示会を開きたいなら
3DVR
3DVRは臨場感を高め、よりリアルな現場の雰囲気を演出、来場者も見やすく没入しやすくなるなどのメリットがあります。情報の伝わりやすさ、見やすさがリアルに近いぶん、商談やリード獲得につながりやすい側面があります。
必要最小限のコンテンツで
展示会を開きたいなら
2D
2Dのオンライン展示会は非常にコストを抑えることができ、動作がサクサク行えるなどのメリットがあります。制作にも時間がかかりにくいでしょう。ただ企業の世界観や独自性などはなかなか表現しにくく、他社との差別化も難しいので注意が必要です。
カンファレンスやセミナー
目的で使いたいなら
ウェビナー
ウェビナーとはウエブとセミナーを合わせた造語。多数のユーザーに向けて情報発信する効率の良さが魅力です。ライブ配信ならチャット機能で受講者が直接質問するなどコミュニケーションもとりやすくなっています。
※1 2022年4月調査時点
【選定条件】2022年5月10日時点で「オンライン展示会」「オンライン展示会プラットフォーム」でGoogle検索し100位までに表示された公式サイトまたはITreviewに掲載のオンライン展示会プラットフォームの中から、「デザインのカスタマイズ性」、「顧客管理&コンサルの機能あるいはサービス」、「来場者とのコミュニケーション機能」を備え、かつ公式サイトに導入実績の掲載がある企業