医療・健康の展示会をオンラインで開催することにどのようなメリットがあるのか、事例などをまとめて説明します。
会期
出展対象品目
近年活発になっている再生医療分野ですが、多くの製品が出回っている海外と比べて、日本はまだまだ発展の余地があります。「再生医療JAPAN 2022」は日本の再生医療を世界に向けて周知する目的を込めて開催されました。
会期
出展対象品目
オンラインとオフラインの展示会(幕張メッセ)を同時開催しました。ソリューション製品を展示する「トータルソリューション エリア」や電子部品などを展示する「キーテクノロジーエリア」など、6つの展示が準備されています。
オンライン展示会のメリットは、距離や時間に関係なく開催できるところです。医療関係者は勤務時間や休日が不規則で、急なシフト変更が起こることも。オフラインの展示会は日中開催されますが、オンラインであれば、夜間も来場して見学することができます。また、移動時間を必要としないため、時間の節約にもなります。
以前はオフラインで行っていた、医師や医療関係者向けの基調講演や情報交換会をオンラインで行いました。来場者はただ情報を受け取るだけではなく、自分の意思で移動することができるので、講義を聞きたい医師のブースに行って質問することも可能。相互にコミュニケーションを取り、実りのある展示会になりました。
オフラインとオンラインの同時開催に関して、多数の実績を持っている「EventIn」。その強みを活かした提案をしてくれます。出展社から来場者に話しかけてコミュニケーションをとることができるのも魅力です。
「オープンイノベーションカンファレンス」と称し、公益財団法人 木原記念横浜生命科学振興財団が主催で、横浜市と共同開催されました。中小規模、あるいはベンチャー企業の技術を広報することが目的です。8割以上の来場者を出展者に繋ぐことができ、大成功を納めました。今後も積極的に開催していく予定です。
オンラインイベントの開催にあたって必要となる、チケット販売から参加者の管理、アンケートの収集までがまるごと組み込まれています。「EventHub」では、リアルタイムでライブ配信や質問ができる機能もついています。
COMPARISON
オンライン展示会の
「プラットフォーム」
をどうするか!
3つの手法の目的とその違い
オンライン展示会のスタイルは、大きく「3DVR」「2D」「ウェビナー」の3つに分類できます。それぞれの分類から、来場者の興味を引き立てるデザインのカスタマイズ性、リード獲得や有効商談につながる顧客管理機能やコンサルティング、来場者に早期離脱を防ぐコミュニケーション機能を持ち、実績のある会社3社をご紹介します。
バーチャル体験や臨場感のある
展示会を開きたいなら
3DVR
3DVRは臨場感を高め、よりリアルな現場の雰囲気を演出、来場者も見やすく没入しやすくなるなどのメリットがあります。情報の伝わりやすさ、見やすさがリアルに近いぶん、商談やリード獲得につながりやすい側面があります。
必要最小限のコンテンツで
展示会を開きたいなら
2D
2Dのオンライン展示会は非常にコストを抑えることができ、動作がサクサク行えるなどのメリットがあります。制作にも時間がかかりにくいでしょう。ただ企業の世界観や独自性などはなかなか表現しにくく、他社との差別化も難しいので注意が必要です。
カンファレンスやセミナー
目的で使いたいなら
ウェビナー
ウェビナーとはウエブとセミナーを合わせた造語。多数のユーザーに向けて情報発信する効率の良さが魅力です。ライブ配信ならチャット機能で受講者が直接質問するなどコミュニケーションもとりやすくなっています。
※1 2022年4月調査時点
【選定条件】2022年5月10日時点で「オンライン展示会」「オンライン展示会プラットフォーム」でGoogle検索し100位までに表示された公式サイトまたはITreviewに掲載のオンライン展示会プラットフォームの中から、「デザインのカスタマイズ性」、「顧客管理&コンサルの機能あるいはサービス」、「来場者とのコミュニケーション機能」を備え、かつ公式サイトに導入実績の掲載がある企業