ショールームをオープンしているにもかかわらず、集客ができないこともあるでしょう。このページではショールームで集客できない理由やデジタルショールームとは何か、事例について紹介しています。
どんなに魅力的なショールームであっても、新型コロナウィルスの影響で人を呼び込むことができないケースもあります。感染対策などの影響で、ショールームを閉鎖せざる得ない状況になっていることも。よほどの感染対策を施していない限り、人を集められず、せっかくのショールームが無駄になってしまうでしょう。
ショールームを訪れる方は、基本的にコレを見たいとある程度ターゲットを絞って立ち寄るケースがほとんどです。それにもかかわらずショールーム自体の目的が明確になっておらず、食べ物・アクセサリー・洋服・バッグなど様々なアイテムが立ち並ぶようなショールームだと、立ち寄る人も疲れ果ててしまうでしょう。ショールームはスタッフの営業力を高める役割もあり、しっかりと目的を明確にすることが大切です。
デジタルショールームとは、WEB上で見ることができるショールームのことです。実際のショールームは店舗を持ち、そこに商品を並べ、来場したお客さまに商品を手にとってもらい、見てもらうことができます。しかしデジタルショールームは店舗を必要とせず、オンライン上に商品を並べ、顧客に見てもらう形式です。デジタルショールームを展開することで、人との接触がない、時間をかけて自由に商品が見られる、いつでも気軽にチェックできるなどのメリットが挙げられます。
リクシルのバーチャルショールームは要望に合わせて、4つのタイプから選ぶことが可能です。予約なしにオンライン相談したい方・予約をしてじっくり相談したい方・商品をみて相談したい方・気軽に自由に見たい方の4つになります。画面上には測定ツールボタンもあるため、サイズを気軽に測定でき、自宅のサイズとの比較もしやすいでしょう。
ニトリのバーチャルショールームは、ニトリが提案しているコーディネートを実際の空間で演出しています。見た商品が気に入れば、そのまま購入でき、空間の中を自由に移動できるので、まるで店舗で買い物をしているかのような雰囲気です。スマホやタブレット、パソコンなど様々な端末でチェックできるのも便利なポイントでしょう。
リアルなショールームでも、バーチャルショールームでも、どちらも魅力的な集客方法です。どちらも並行して行えば、より多くの集客が期待できるでしょう。しっかりと目的を明確にし、ターゲットを絞った分かりやすいショールームを立ち上げることが大切です。
COMPARISON
オンライン展示会の
「プラットフォーム」
をどうするか!
3つの手法の目的とその違い
オンライン展示会のスタイルは、大きく「3DVR」「2D」「ウェビナー」の3つに分類できます。それぞれの分類から、来場者の興味を引き立てるデザインのカスタマイズ性、リード獲得や有効商談につながる顧客管理機能やコンサルティング、来場者に早期離脱を防ぐコミュニケーション機能を持ち、実績のある会社3社をご紹介します。
バーチャル体験や臨場感のある
展示会を開きたいなら
3DVR
3DVRは臨場感を高め、よりリアルな現場の雰囲気を演出、来場者も見やすく没入しやすくなるなどのメリットがあります。情報の伝わりやすさ、見やすさがリアルに近いぶん、商談やリード獲得につながりやすい側面があります。
必要最小限のコンテンツで
展示会を開きたいなら
2D
2Dのオンライン展示会は非常にコストを抑えることができ、動作がサクサク行えるなどのメリットがあります。制作にも時間がかかりにくいでしょう。ただ企業の世界観や独自性などはなかなか表現しにくく、他社との差別化も難しいので注意が必要です。
カンファレンスやセミナー
目的で使いたいなら
ウェビナー
ウェビナーとはウエブとセミナーを合わせた造語。多数のユーザーに向けて情報発信する効率の良さが魅力です。ライブ配信ならチャット機能で受講者が直接質問するなどコミュニケーションもとりやすくなっています。
※1 2022年4月調査時点
【選定条件】2022年5月10日時点で「オンライン展示会」「オンライン展示会プラットフォーム」でGoogle検索し100位までに表示された公式サイトまたはITreviewに掲載のオンライン展示会プラットフォームの中から、「デザインのカスタマイズ性」、「顧客管理&コンサルの機能あるいはサービス」、「来場者とのコミュニケーション機能」を備え、かつ公式サイトに導入実績の掲載がある企業