システム関連のオンライン展示会にはどのようなものがあるのでしょうか。メリットと事例もまとめて説明いたします。
会期
出展対象品目
「経営・経理・人事・総務DX推進展 バックオフィスDXPO」は、管理部門に適したソリューションが一堂に会します。オフィスDX展や経営・総務DX展、など5つの専門展を見ることができるので、ビジネスの幅が広がります。
会期
出展対象品目
「マーケ・営業・宣伝・店舗DX推進展 フロントオフィスDXPO」は、販売やマーケティング、宣伝などに役立つ専門展を集め、決済者や担当者とつなぐイベントです。オフラインとオンラインの同時開催です。
オフラインの展示会では、来場者アンケートを集めて集計する時間と手間がかかっていました。オンラインであれば、来場者がどのブースを見たのか、何回目の来場か、動画や資料を何回開いたかなどのデータを集めて簡単に確認することができます。オフラインよりも多くの情報を、手軽に集めることができるのがメリットです。
「Cybozu Days2020」は千葉県の幕張メッセと大阪で開催された、オフラインとオンラインが融合したイベントです。マイページの作りこみに力を入れたり、スポンサー資料一覧ページのリンクを貼ったりと、来場者が資料のダウンロードというアクションを起こしやすいよう、様々な工夫をして成功を収めました。
360度ぐるりと見渡すことができるビューワーで、臨場感のある空間を演出することができます。メールの配信をはじめとして、来場者の行動データも管理。イベントマーケティングツールとしても使うことが可能です。
ゲーム感覚でアバターを育成しながら、従業員の心身の健康の向上を目指すヘルスケアアプリ「NUCADOCO」。そのリリース前に行った実証実験で、北海道大学の学生に体験してもらいました。仮想空間の中で、童心に帰ったようなワクワクを感じながら、仮説が浮かんだり、ディスカッションしたりと充実した会になりました。
「NEUTRANS」はビジネスで情報をやり取りする際に、よく使われるツール(PDFや360画像・動画の共有など)に必要な機能をしっかり備えています。VR機材からだけでなく、パソコンからも操作することができます。
COMPARISON
オンライン展示会の
「プラットフォーム」
をどうするか!
3つの手法の目的とその違い
オンライン展示会のスタイルは、大きく「3DVR」「2D」「ウェビナー」の3つに分類できます。それぞれの分類から、来場者の興味を引き立てるデザインのカスタマイズ性、リード獲得や有効商談につながる顧客管理機能やコンサルティング、来場者に早期離脱を防ぐコミュニケーション機能を持ち、実績のある会社3社をご紹介します。
バーチャル体験や臨場感のある
展示会を開きたいなら
3DVR
3DVRは臨場感を高め、よりリアルな現場の雰囲気を演出、来場者も見やすく没入しやすくなるなどのメリットがあります。情報の伝わりやすさ、見やすさがリアルに近いぶん、商談やリード獲得につながりやすい側面があります。
必要最小限のコンテンツで
展示会を開きたいなら
2D
2Dのオンライン展示会は非常にコストを抑えることができ、動作がサクサク行えるなどのメリットがあります。制作にも時間がかかりにくいでしょう。ただ企業の世界観や独自性などはなかなか表現しにくく、他社との差別化も難しいので注意が必要です。
カンファレンスやセミナー
目的で使いたいなら
ウェビナー
ウェビナーとはウエブとセミナーを合わせた造語。多数のユーザーに向けて情報発信する効率の良さが魅力です。ライブ配信ならチャット機能で受講者が直接質問するなどコミュニケーションもとりやすくなっています。
※1 2022年4月調査時点
【選定条件】2022年5月10日時点で「オンライン展示会」「オンライン展示会プラットフォーム」でGoogle検索し100位までに表示された公式サイトまたはITreviewに掲載のオンライン展示会プラットフォームの中から、「デザインのカスタマイズ性」、「顧客管理&コンサルの機能あるいはサービス」、「来場者とのコミュニケーション機能」を備え、かつ公式サイトに導入実績の掲載がある企業