3DVRは360°画像ブースとも呼ばれ、VRコンテンツを利用してリアル展示会に近い臨場感が味わえる、オンライン展示会の一つです。
中央アジア・バーチャルEXPOは、中央アジア6か国が参加して、バーチャル空間で多言語での対応を実現したオンライン展示会です。リアル展示会さながらの圧倒的な臨場感があり、マウス操作で自由に移動ができ、チャットなどのコミュニケーションツールも充実しているなど、来場者の長期滞在が見込める展示会となっています。
日本大学理工学部のオープンキャンパスを、3DVR形式を用いたオンライン上で「Online Special Day!@CST」として開催。実験施設LIVEツアーやハイブリッド型授業体験、研究室探訪、在学生とバーチャルツアーなど、全16チャンネルで開催日だけの特別プログラムが用意され、ボタンを押すだけで簡単に参加できるのが特徴です。
3Dはダイナミックで臨場感やインパクトを出せますが、それだけでは開催してもリード獲得や商談獲得にはなかなかつながりません。
大事なのは、「来場者の興味喚起につながるデザインのカスタマイズ性」、「リード獲得や有効商談につながる顧客管理機能やコンサルティングサービス」、「来場者を離脱させないコミュニケーション機能」があるかどうか。それが3Dのオンライン展示会を開催し、成功させるうえでの条件になります。
上記のカスタマイズ性、顧客管理、コミュニケーション機能を搭載していて、実績を公式HPに掲載している唯一の会社(2022年4月調査時点)が、セキュアロジックが製作するAirmesseです。
リアル展示会に負けない機能性を持ったオンライン展示空間を再現する、とても斬新なプラットフォームです。必要な機能を一通り装備しているだけでなく、高いカスタマイズ性を持っているので、主催者のさまざまな要望に応えることが可能です。
DEXPOは、オンラインだけでなくリアル展示会にも対応している展示会会社です。ブースは「イラストブース」「2Dエクストラブース」「3Dデザインブース」から選択が可能で、また複数種類のブース同時利用も可能となっています。
VRmilliomは、バーチャル展示会プラットフォームです。来場者は3D空間内を自由に歩き回ることが可能で、リアル展示会のようなワクワク感を提供することができます。また準備作業など全て、Webブラウザで実施が可能なのも特徴となっています。
パノラマVR方式を採用したVR空間で、「集客」と「体験」を重視したオンラインイベントプラットフォームです。主な機能には、参加登録や来場受付、ユーザー管理、トラッキングデータ管理、ライブ配信、チャットボットなどがあります。
オンライン展示会の必要機能をパッケージ化するなど、簡単にオンライン展示会を実施できるサービスです。展示ブースについては360°VRコンテンツの対応も可能で、また、リアルとオンライン連動によるハイブリッド展示会にも対応しています。
ハイクオリティな3DCGによるバーチャル展示会を、誰でも簡単に開催できる空間プラットフォームです。「リードが取れること」「管理画面で簡単にコンテンツを入れ替えられること」にこだわっていることが特徴となっています。
ZIKUは、3Dの展示会空間をアバターで歩けるメタバース型のバーチャルイベントサービスです。来場者がアバターで会場内を自由に歩き回ることができるので、リアル展示会のような「偶然の出会い」や「リードの獲得」が可能です。
NEUTRANSは、バーチャル空間を複数人で共有できるサービスです。会議室から大きな展示場まで、数種類の3D空間が用意されていて、ユーザーはVRゴーグルを装着、両手にコントローラーを持って参加するのが特徴です。
米国発のサービスで、簡単・短期間立ち上げ可能なバーチャルフェアプラットフォームのことです。オンラインイベントに必要な機能が全て備わっており、凡庸性が高いため企業の展示会から大学のオープンキャンパスなど、幅広く活用されている。
公式サイトでEASYバーチャル・フェアの
3DVRについて詳しく見る
「Fantasy+」「Real+」「Webinar」「SP」という4種類の展開方法から、オンライン展示会を実現するサービスです。これに加え事前の集客方法や事後のリード管理まで費用対効果の最大限が見込める提案が可能。ハイブリッド展示会の実績もあります。
専門知識がなくても、オンライン展示会の開設・更新を簡単に行うことのできるオンライン展示会のツールです。来場者はアバターで会場内を自由に歩き回れるため、リアルに近い臨場感や探索する楽しさを、体験することが可能です。
公式サイトでcrowdboothの
3DVRについて詳しく見る
「3Dツアー」や「360度カメラツアー」など、メタバース空間で開催する新しいカタチの展示会をトータルにサポートしているサービスです。コンテンツ制作はもちろん、企画・運営・開催後のログ解析まで対応しています。
公式サイトでPBSバーチャル展示会の
3DVRについて詳しく見る
「オンライン展示会のやりたいがなんでもやれる」をコンセプトとしたオンライン展示会サービスです。多彩な機能を備え、さまざまな展示会シーンに対応ができ、イラストブースや3Dの各種ブースから、展示会の内容に合わせた選択をすることも可能です。
公式サイトでMETA BOOTHの
3DVRについて詳しく見る
オンライン展示会では、よりリアルに近い臨場感を求めて、3DVRだけでなくメタバース対応にも注目が集まっているそうです。しかし現段階でまだ機能がうまくいっているとは言い難く、また需要もそこまでないというのが実情だそうです。
COMPARISON
オンライン展示会の
「プラットフォーム」
をどうするか!
3つの手法の目的とその違い
オンライン展示会のスタイルは、大きく「3DVR」「2D」「ウェビナー」の3つに分類できます。それぞれの分類から、来場者の興味を引き立てるデザインのカスタマイズ性、リード獲得や有効商談につながる顧客管理機能やコンサルティング、来場者に早期離脱を防ぐコミュニケーション機能を持ち、実績のある会社3社をご紹介します。
バーチャル体験や臨場感のある
展示会を開きたいなら
3DVR
3DVRは臨場感を高め、よりリアルな現場の雰囲気を演出、来場者も見やすく没入しやすくなるなどのメリットがあります。情報の伝わりやすさ、見やすさがリアルに近いぶん、商談やリード獲得につながりやすい側面があります。
必要最小限のコンテンツで
展示会を開きたいなら
2D
2Dのオンライン展示会は非常にコストを抑えることができ、動作がサクサク行えるなどのメリットがあります。制作にも時間がかかりにくいでしょう。ただ企業の世界観や独自性などはなかなか表現しにくく、他社との差別化も難しいので注意が必要です。
カンファレンスやセミナー
目的で使いたいなら
ウェビナー
ウェビナーとはウエブとセミナーを合わせた造語。多数のユーザーに向けて情報発信する効率の良さが魅力です。ライブ配信ならチャット機能で受講者が直接質問するなどコミュニケーションもとりやすくなっています。
※1 2022年4月調査時点
【選定条件】2022年5月10日時点で「オンライン展示会」「オンライン展示会プラットフォーム」でGoogle検索し100位までに表示された公式サイトまたはITreviewに掲載のオンライン展示会プラットフォームの中から、「デザインのカスタマイズ性」、「顧客管理&コンサルの機能あるいはサービス」、「来場者とのコミュニケーション機能」を備え、かつ公式サイトに導入実績の掲載がある企業