展示会やショールームを開催する際、様々な課題を抱えていることもあるでしょう。課題を解決するためには、問題点を把握することが大切です。集客できない、開催できないなどの理由についてまとめました。
せっかく展示会に出展しても集客ができなければ意味がありません。集客ができないのは出展自体が目的になっている、ブース設計が間違っている、フォローや管理ができていないのかもしれません。集客アップさせるためにはオンライン展示会との同時活用もアリでしょう。オンライン展示会も併用することで、多くの方に参加を募ることができ、悪天候であっても中止・延期にならないなどのメリットがあるでしょう。
リード獲得に繋がらない理由として、ブースのみのオンライン展示会になっていることやバーチャルブースに人が寄ってこないことが挙げられます。リード獲得できなければ、思うような成果が得られないでしょう。少しでもリード獲得につなげるために、リアル展示会とオンライン展示会を併用したハイブリッド型の展示会開催もオススメです。それぞれのデメリットを補いつつ、それぞれのメリットを高めることで集客アップが図れるでしょう。
何らかの理由で展示会が開催できないことも。開催が出来なければ、リード獲得が難しくなってしまうので、代替となり得る施策を考えなければなりません。SNS広告やオンライン展示会、テレマーケティングなどが代替として行われるケースが多いでしょう。オンライン展示会だけではなく、リアルな展示会も組み合わせたハイブリッド展示会が最適です。
展示会を開催しても商談に繋がらないときもあるでしょう。その理由としてリードの質が悪い、会期中に商機を逃している、会期後のフォローが不十分という点が挙げられます。オンライン展示会は誰もが気軽に参加できる分、どうしてもリードの質が悪くなってしまうことも。しっかりとオンライン展示会に訪れる客層を見極めた上で開催することが大切です。
コロナ禍による影響や目的が不明瞭などの理由で、ショールームの集客ができないこともあるでしょう。しっかりと目的を明確にし、分かりやすいショールームづくりを行うことが大切です。またデジタルショールームを立ち上げることで、誰もが気軽にショールームをチェックできます。まるで実際のショールームに足を運んだかのような感覚で買い物でき、また測定などもしやすければ、すぐに自宅と比較することも可能です。
COMPARISON
オンライン展示会の
「プラットフォーム」
をどうするか!
3つの手法の目的とその違い
オンライン展示会のスタイルは、大きく「3DVR」「2D」「ウェビナー」の3つに分類できます。それぞれの分類から、来場者の興味を引き立てるデザインのカスタマイズ性、リード獲得や有効商談につながる顧客管理機能やコンサルティング、来場者に早期離脱を防ぐコミュニケーション機能を持ち、実績のある会社3社をご紹介します。
バーチャル体験や臨場感のある
展示会を開きたいなら
3DVR
3DVRは臨場感を高め、よりリアルな現場の雰囲気を演出、来場者も見やすく没入しやすくなるなどのメリットがあります。情報の伝わりやすさ、見やすさがリアルに近いぶん、商談やリード獲得につながりやすい側面があります。
必要最小限のコンテンツで
展示会を開きたいなら
2D
2Dのオンライン展示会は非常にコストを抑えることができ、動作がサクサク行えるなどのメリットがあります。制作にも時間がかかりにくいでしょう。ただ企業の世界観や独自性などはなかなか表現しにくく、他社との差別化も難しいので注意が必要です。
カンファレンスやセミナー
目的で使いたいなら
ウェビナー
ウェビナーとはウエブとセミナーを合わせた造語。多数のユーザーに向けて情報発信する効率の良さが魅力です。ライブ配信ならチャット機能で受講者が直接質問するなどコミュニケーションもとりやすくなっています。
※1 2022年4月調査時点
【選定条件】2022年5月10日時点で「オンライン展示会」「オンライン展示会プラットフォーム」でGoogle検索し100位までに表示された公式サイトまたはITreviewに掲載のオンライン展示会プラットフォームの中から、「デザインのカスタマイズ性」、「顧客管理&コンサルの機能あるいはサービス」、「来場者とのコミュニケーション機能」を備え、かつ公式サイトに導入実績の掲載がある企業