2Dは、平面写真などの2D画像を利用した展示会方式です。特殊な器材は不要でリーズナブルな制作が可能です。
これまで対面で行ってきた、総合自動施盤メーカーのオンライン展示会です。生配信と事前収録動画を組み合わせた配信方法や、見逃してしまった方のためのアーカイブ配信など、参加者を飽きさせないための工夫が詰まったコンテンツ作りがされています。また、対面でのイベントよりも費用対効果が高く、視聴ログで取れる情報も多かったそうです。
リアル展示会がコロナ禍により、オンライン展示会となった事例です。より幅広い方々に参加してもらうためオープンな環境をつくったことで、懸念したよりも多くの集客があったそうです。建築業界ではオンライン展示がまだ難しい面もありますが、参加者情報が詳細にデータとして残せるなど、オンラインならではの良さも感じられたようです。
経済産業省と日本製品の優れた技術を海外へ伝えて、発展へと導くことを目的としたオンライン展示会です。 初の開催でしたが、海外のターゲットに向けて多言語対応はもちろん、単に平面的なWEBサイトにするのではなく、ウォークスルー等のバーチャルな演出も取り入れながら、サイトをオリジナル構築しているのが特徴です。
DMMオンライン展示会が提供するプラットフォーム「SHOWBOOTH」は、企業ブース作成が非常に簡単なのが特徴です。リアル展示会のような準備作業の手間が省け、またコスト面も大幅に削減することが可能です。
DEXPOが提供している「2Dエクストラブース」では、コンテンツを6個に分けて表示ができるのが特徴です。それぞれに下層ページが備わっていて、ページ毎に自由に動画や画像、資料ダウンロードが設置できるようになっています。
zone.で提供しているプラットフォームでは、2Dバーチャル空間のデザイン・構築 を行っています。各種コンテンツの企画・制作・実装など、「驚き」と「感動」を生み出す「オンラインエクスペリエンス」をトータルでプロデュースしています。
デジ展は、2Dに対応したオンライン展示会プラットフォームです。分かりやすくシンプルなデザインが特徴で、集客・エントリー・チャットから商談、資料や商品のやりとり、データ活用など、顧客の体験を最大化し、受注活動の効率化につなげています。
EventHubのプラットフォームの特徴は、一つでオンラインイベント開催の全てを完結できるという点です。チケット販売、参加者管理、動画配信、アンケート等、オンラインイベントに必須なすべての機能を提供しています。
webEXPO Masterでは、オンライン展示会の2Dブースを自動作成できる機能を備えています。管理者画面で出品したい製品の情報や写真、紹介動画などを登録しブースを選択するだけで、簡単に構築できるのが特徴です。
公式サイトでwebEXPO Masterの
2Dについて詳しく見る
展示方式である2Dと3Dの違いは、大まかに言うと「平面」と「立体」です。写真などを利用する平面の2Dの場合、迅速かつ安価に出展することができますが、その分ウェブサイトの延長になりがちです。対して立体的な3Dは、圧倒的な臨場感があり参加者の滞在時間も長くなりますが、その分制作に時間がかかりコストも割高となります。
2Dと3D、どちらにも良い面がありますので、何を重視して出展したいかを明確にして選択していきましょう。例えば、商談数や質の高いリード獲得に繋げたいのであれば、2Dよりも3D展示会を選択するのがおすすめとなります。
COMPARISON
オンライン展示会の
「プラットフォーム」
をどうするか!
3つの手法の目的とその違い
オンライン展示会のスタイルは、大きく「3DVR」「2D」「ウェビナー」の3つに分類できます。それぞれの分類から、来場者の興味を引き立てるデザインのカスタマイズ性、リード獲得や有効商談につながる顧客管理機能やコンサルティング、来場者に早期離脱を防ぐコミュニケーション機能を持ち、実績のある会社3社をご紹介します。
バーチャル体験や臨場感のある
展示会を開きたいなら
3DVR
3DVRは臨場感を高め、よりリアルな現場の雰囲気を演出、来場者も見やすく没入しやすくなるなどのメリットがあります。情報の伝わりやすさ、見やすさがリアルに近いぶん、商談やリード獲得につながりやすい側面があります。
必要最小限のコンテンツで
展示会を開きたいなら
2D
2Dのオンライン展示会は非常にコストを抑えることができ、動作がサクサク行えるなどのメリットがあります。制作にも時間がかかりにくいでしょう。ただ企業の世界観や独自性などはなかなか表現しにくく、他社との差別化も難しいので注意が必要です。
カンファレンスやセミナー
目的で使いたいなら
ウェビナー
ウェビナーとはウエブとセミナーを合わせた造語。多数のユーザーに向けて情報発信する効率の良さが魅力です。ライブ配信ならチャット機能で受講者が直接質問するなどコミュニケーションもとりやすくなっています。
※1 2022年4月調査時点
【選定条件】2022年5月10日時点で「オンライン展示会」「オンライン展示会プラットフォーム」でGoogle検索し100位までに表示された公式サイトまたはITreviewに掲載のオンライン展示会プラットフォームの中から、「デザインのカスタマイズ性」、「顧客管理&コンサルの機能あるいはサービス」、「来場者とのコミュニケーション機能」を備え、かつ公式サイトに導入実績の掲載がある企業